天気が良い

天気が良いので始めようと思う。続けられるだけ。
今小説を書いているから、多分そんなに続かない。でもなるべくは続けたいという気持ちはいつもある、ブログを始めたときはいつもある。
けど、だいたい忘れる。忘れると言うか、そもそも手帳や日記が続かない人間なのだから、そういう習慣がまずないし、習慣をつけたくてもつけられないのでまあ仕方ない、続けられるだけ続ければいい。お金もらってるわけじゃないし。
金曜日だが、一週間があっという間だ。最後にブログをやっていたのは四年前らしいが、四年前って結構最近だけどもうずいぶん昔にブログやってた感じがして仕方がない。始めるにあたり、とりあえずブログの記事を消して、そうしたらふるーいやつちょっと読むじゃないですか。
よくないね、全然よくない文章書いていた。そりゃ誰も読まんわってやつ。これもそうかもしれない。多少は違っているとは思うけど。

天気が良い、すごく、洗濯物も乾きやすい。日が当たればもっとよいけど、日は当たらない、多少は当たる、でもほぼ当たらない。
周りを住宅に囲まれているから当たらない。さっき向かいのアパートの屋根にカラスが止まった。今日の帰り道もカラスがいた。路上に落ちていた何かをくちばしで器用に咥えて屋根に飛んだ、少し見ていたらその屋根についた雨どいにその咥えていた何かを詰めるようにしていた、隠しているつもりだろうか、カラスも貯蔵するのかと思う、そのカラスを見たところからあまり離れていないところにある電柱のてっぺんに、カラスが巣を作ったことがあった。
でもすぐ撤去されてしまった。人間は勝手なことをするが、カラスも勝手なことで巣を作った。人間は地面に勝手にコンクリートの柱を立てて、そこに電線を張った。どれも勝手なことだ。そして撤去も勝手なことだ。それに対してカラスはまた他のところに巣を作るかもしれないし、そのツガイは解消されたかもしれなかった。どうするかはわからない。多分解消されるんじゃないか。わたしたちやっぱりだめだったのよ、みたいな。きっかけになったんじゃないか。だとしたら罪作りだが、真偽はわからない。しかし、真偽なんてものにこだわっていても仕方がないようにも思う。だって、ほんとうに起こったことなんて、人間がどれだけ調べたって、全然少ない量しかわからない。その少ない部分だけを見てわかったつもりになっているなんて、滑稽じゃないか、と思うけれど、それでもいいというか、それが人間だろと言われたらそうだよなと思うのできっとそれだ。

このくらいにしておこう。小説書けなくなるし。